ソーヴィニョンブラン 2019

「いざわの畑」のCoteau des Chevrettesを代表する白ワイン。自園で採れたソーヴィニョンブランを東御市のワイナリー「アルカンヴィーニュ」に持ち込み醸造。ステンレスタンク発酵、熟成。アルコール度数13%、容量750ml。生産本数1794本。2020年5月末発売。

2019年の長野・立科は梅雨明けが遅くお盆過ぎも雨が多く、ぶどうの成熟が進まず厳しい収穫が予想されましたが、ぶどうの収穫月の9月に入ると好天に恵まれました。真夏の猛暑が短かったため酸がしっかり残り、その後の好天により糖度も上がりました。病果も少なかったため収穫を遅らせて十分に成熟させ、味わいのある綺麗な果実を収穫することができました。収量も前年比3割増と2tを超えました。
ぶどうのポテンシャルを引き出すため亜硫酸添加を少な目にしてステンレスタンクで低温で発酵・熟成させました。きれいな酸を残すため乳酸菌発酵はしないで瓶詰しました。

2019はぶどうが十分熟したため、パッションフルーツのような暖かい地方の柑橘系の果実、白桃のような甘い果実の香りが感じられます。
きれいでしっかりした酸に、豊かな果実味、厚みのある味わいに後味を引き締める心地よい苦味。バランスがとれたコクのある白ワインに仕上がりました。冷やすとフレッシュな味わいとなり、温度が上がると果実味が増し、酸と甘みとボリュームのある味わいとなります。
サラダやチーズ、魚料理やてんぷら、脂のある肉料理まで幅広いお料理に合わせられます。
発売後半年近くとなりより飲み頃となってきました。アルコール分、酸、ミネラルがしっかりバランスしているワインなのでさらに熟成させると違った味わいをお楽しみ頂けます。

※予定販売本数に達したため販売は終了いたしました。大変ありがとうございました。

※お酒は20歳になってから。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
  • 3,000円(税込3,300円)