いざわの畑　〜　Coteau des Chevrettes

「いざわの畑」の自園で栽培した樹齢4年のカベルネフランから作った赤ワイン。2019がファーストヴィンテージ。東御市のワイナリー「アルカンヴィーニュ」で醸造。ステンレスタンク発酵、オーク樽熟成。アルコール度数12％、容量750ml。生産本数521本。2020年10月発売。

カベルネフランはフランスのロワール地方、ボルドー地方で主に栽培されている赤ワイン品種で、カベルネソーヴィニョンの交配親として知られています。ボルドーでは主にブレンド用品種としてロワールでは主要品種として栽培されています。カベルネソーヴィニョンに似たベリーの香り、ほどよい渋み、豊かな酸味が特徴です。冷涼な地域でも比較的よく育つと言われています。「いざわの畑」では南傾斜のよく日の当たる水捌けの良い畑に南北の垣根沿ってぶどうの樹を植えています。

2019年は収穫前に台風19号による豪雨に見舞われ、病気やスズメバチの食害にも悩まされながらも、収穫を引っ張って熟したぶどうを収穫しました。丁寧に選果したぶどうを野生酵母で発酵、柔らかく抽出し古樽で熟成させました。

色合いはルビー色。香りはベリーの甘い香りにスミレやチョコレート、木の枝の香りなど多面的。果実の甘みに柔らかい酸、やさしいタンニンによりチャーミングなワインに仕上がりました。

※ Jeune（ジュン）はフランス語で「若い」という意味です。

※予定販売本数に達したため販売は終了いたしました。大変ありがとうございました。

※お酒は20歳になってから。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。