いざわの畑　〜　Coteau des Chevrettes

メルロー主体でカベルネソーヴィニョン、カベルネフランをブレンドしたボルドースタイルの赤ワイン。
樹齢5〜8年の木から収穫したぶどうを東御市のワイナリー「アルカンヴィーニュ」で醸造。ステンレスタンク醗酵、オーク樽熟成。アルコール度数11％、容量750ml。生産本数1506本。2022年4月発売。

2020年は長梅雨によりぶどうの生育が遅れ、特に黒ぶどうには厳しい年となりました。成熟の遅い房を早めに摘み取りできるだけ収穫を遅らせて、糖度が低めながらも熟したぶどうが収穫できました。
品種ごとに野生酵母で醗酵、樽熟成後にブレンドし無濾過・無清澄で瓶詰めしました。丁寧にやわらかなタンニンを引き出すことを心掛けました。瓶詰したワインは土蔵セラーでひと冬熟成させて酸が円やかに馴染んできてからのリリースとなりました。

ロワールのカベルネフランなど涼しい地域の赤ワインのようにハーブや花の香りが感じられます。アルコール分は11％と控えめで果実味にきれいな酸、柔らかなタンニンがまとまった優しい飲み口の赤ワインです。例年よりも早めに飲み頃をお楽しみ頂けます。トマトソースのイタリアンから刺身などの和食まで幅広いお料理と合わせてみてください。

発売後1年が経過して瓶熟成が進み、酸が円やかになり味わいが増してきました。開栓後１、2日でさらに飲み頃になってきます。

これまで赤ブレンドは「タテシナルージュギャルソン」として出してきましたが、ぶどうの木も樹齢を重ねてきたため「ギャルソン(男の子)」は外しました。
2020はアルコール分が控えめで飲みやすいワインなため「末っ子、後輩」などの意味の「Cadet」と名付けました。また本数も多いため少しお求めやすい価格でご提供することにしました。

※予定販売本数に達したため販売は終了いたしました。大変ありがとうございました。

※お酒は20歳になってから。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています