タテシナルージュ ウニク 2021

いざわの畑の自園で栽培した樹齢7-8年のメルロー100%の赤ワイン。メルローのモノセパージュは今回が初めて。東御市のワイナリー「アルカンヴィーニュ」で醸造。ステンレスタンク醗酵、オーク樽熟成。アルコール度数12%、容量750ml。生産本数490本。2023年10月発売。

いざわの畑ではメルローは醗酵・熟成させた後にカベルネソーヴィニョンやカベルネフランとブレンドしてボルドースタイルの赤ワインにしています。
2021年は収穫前の9月後半から10月にかけて降水量が少なめで晴天に恵まれ、黒ぶどうはよく熟して凝縮感のある味わいとなりました。メルローも単独でも美味しかったため試しに一部をモノセパージュで瓶詰することにしました。

瓶詰してから2度目の秋を迎えるまで瓶熟成してのリリースとなります。未だ少し若い感じはありますが、開栓したその日からお楽しみ頂けます。
開栓直後はメルロー独特の土、腐葉土、オークの香りなど「蓼科の秋の森」が感じられます。暫くするとカシスやチョコレートなど香りが広がります。
果実味は控えめで良質な酸ときめの細かいタンニンで口当たりがなめらかでバランスがとれた味わいです。アフターは心地よいタンニンが残ります。暫く置いて頂くとタンニン、酸が円やかになり飲み頃になってきます。

※ Unique(ウニク)はフランス語で「独特の」「特別な」という意味です。たまに特別に作るワインという意味合いで名付けました。2018ヴィンテージのUniqueはカベルネソーヴィニョン100%、2021ヴィンテージはメルロ100%です。

※予定販売本数に達したため販売は終了いたしました。大変ありがとうございました。

※ お酒は20歳になってから。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
  • 3,300円(税込3,630円)